経産省がアニメやファッション等を育成するクリエイティブ産業部を設立とのこと。
輸出産業として、コンテンツに力を入れるのは賛成ですが、従来型の経済産業省のやり方ではうまくいかないような気がしますね。
まずは業界に何が足りないのか、国としてやるべきことは何なのか洗い出し、その後役人主導ではなく、民間主導で活力がわくやり方をどう側面支援していくのかが鍵だと思います。
まあ道路作ったり、製造業の工場に補助金出したりよりは、マシな使い方だとは思いますけども・・・
コンテンツ業界を志す日本の若者が可能性を感じる業界になっていって欲しいですね。
コミックのクオリティとか、相当高いレベルにあるのは間違いないと思いますので、他国と差があるうちに、コンテンツを輸出し、国内のクリエイターに還元していく仕組みがまわるように頑張ってもらいたいところです。
アニメを売り込め、文化輸出で経産省が新部署
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100829-00000108-yom-bus_all
(yahooニュースより引用)
経済産業省は28日、日本のアニメやファッションなど文化関連産業を育成する専門部署を、来年度に新設する方針を固めた。
経産省は製造業をはじめとする「従来型産業」の振興に力を入れてきたが、海外で根強い人気がある日本のアニメやファッション産業などを、新たな輸出産業に育てる狙いがある。
新設されるのは「クリエイティブ産業部」(仮称)で、担当職員は50人程度の人員を想定している。2011年度予算の概算要求の組織改正案に盛り込む。
政府は新成長戦略で、ソフト産業で「20年にアジア市場で1兆円の収益を上げる」目標を掲げている。新設部署は、映画やアニメの制作に関する資金調達、流通ルートの確保などを支援する方向だ。