業績が赤字の状況の際も、業界の中で、屈指の高給をとり続けていた従業員。
それがネックとなり会社が破綻。
公共交通機関であるため、税金で軟着陸させようと補填。
当然整理縮小。そして整理解雇。
で、いったいこの人たちは何を提訴する気なんでしょうか?
整理解雇の用件を満たしていると思うのですが・・・
たとえば、会社も儲かっていて、経営陣も高額のボーナスをとっていて、従業員もまじめにはたらいいて、いきなり解雇となれば問題ですが、すべてないわけですよね。
こんな状況で労働組合の活動を熱心にやって、提訴とかやって、散々世話になって迷惑をかけた相手の足をひっぱるという感覚がもうどうにかしていると。
世間一般の共感をなぜえられないのか、まったくわかっていないんですね。
本来もらえなかったはずの給料を会社は借金して払い、そしてその借金は、税金で補填。
その状況において、まだ何かしてもらおうと?
JAL関連のこういうニュースは見るたびに、首をかしげるようなことが多いですし、だからこそ破綻したんだな、とよくわかります。
日航客室乗務員、整理解雇の場合は提訴へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101224-00000103-yom-soci